ストーリー

1997年─ マンハッタン島封鎖事件
2000年─ N.M.C事件
遺伝子による反乱を発端としたこれらの特異な事件はそれ以降完全に沈黙した。

遥か未来──。
突如発生した未知なる生物が、爆発的な繁殖を続ける。彼らは人間を捕食し、その時代の人類を全て食いつくすと、時間を逆走しはじめる。その繰り返しの果て、ついに現代に到達する。

未知なる姿や動きと生態。そして絶望的な戦力を持つその異形生物は、その特徴である「捻じれ」から「ツイステッド」と呼称された。

専門捜査チームCTIが設立され、その後オーバーダイブ・システムの導入により、それまでとは全く異なる捜査方法が始まる。

2012年12月24日 ニュー良く──。

突如地底から、激しいエネルギーと共に巨大な巣が出現。日常を破壊する。
この巨大な巣は、大地震のごとく、膨張と静寂を周期的に繰り返す。
膨張が止まり静寂が訪れると、表層から一斉に大量のツイステッドが出現。
このことにより、一般にツイステッドとして認知されるように至る。

しかし専門捜査チームのオーバーダイブ・システムの適応者は「彼女」一人だけだった。

アヤ・ブレア──
喪失の過去から目覚めた彼女にこれは私から「三度目の誕生日」への贈り物である。

そして彼女は、時の捻じれに閉じ込められた人類を、唯一解放出来る我々への「贈り物」かもしれない……。