ゲームシステム

携帯機らしい仕様に

今作では従来のACEのようなシナリオはなく、ミッションクリア制を採用。シリーズ未経験者でも様々なミッションを繰り返しプレイして楽しめる。武器は弾数制で、好きな武器を好きなタイミングで状況に応じて使用できる。
また、携帯機ならではのマルチプレイも可能。プレイヤー同士で共闘できる「チームミッション」の採用で、複数のプレイヤーで短いスパンで遊ぶことができる。

クロスオーバーアタック&コンビネーションアタック

プレイヤーの近くに僚機が存在、かつコンビネーションゲージが最大時の場合に使用できる。プレイヤーがクロスオーバーアタックの発動準備に入り、規定時間内に僚機が合流すると発動する。コンビネーションゲージは「敵機に攻撃をヒットさせる」「プレイヤー機がダメージを受ける」などで溜まっていく。

「コンビネーションアタック」とは敵1機に集中攻撃を行い、累積したダメージをまとめて与える攻撃。コンビネーションゲージが1/3以上残っている場合に使用可能。プレイヤー機がコンビネーションアタック発動ボタンを押すと専用の攻撃をくり出し、ヒットするとアタックモードが開始される。アタックモードはコンビネーションゲージが無くなるまで続き、その間は敵の耐久力がなくなっても撃破にならない。アタックモード中は攻撃をつなげることでダメージと累積エースポイントにボーナスが入る。

機体カスタム

今作ではエースポイントで機体のパラメータ強化をする「ユニット強化」に加え、新たに武器パネル欄をカスタムできる「パネルカスタム」を採用。同じ機体でもプレイヤーのパネルカスタム次第で全く異なるタイプの機体にカスタマイズできる。

カスタムアクションとはウェポンパネルにセットして使用する追加ウェポンで、「攻撃系」「回復系」「ユニット性能アップ」などがある。敵を倒したりすることで入手できる「チップ」を組み合わせることで作成する。各カスタムアクションにはコストが設定されており、ユニットのキャパシティを超えるカスタムアクションは装備できない。

戦闘フィールド構成

今作では従来とは異なり複数のエリアで戦闘を繰り広げるミッションが存在する。例えば制限時間内に特定のエリアに移動しなければならないという遊び方やマルチプレイ時に異なるエリアを同時に攻略するといったことが可能。
また、本来1→2→3と移動しなければならないミッションも、特定の条件を満たすと開放されるルートマーカーに触れることで1→3とショートカットして移動できるなどの要素も存在。
エリアは本来、条件を満たした順に開放されていくが、特定の条件を満たすと開放されるエリアも存在するので、必ずしもエリア番号順に開放されていくとは限らず、プレイの仕方によっては開放されないままミッションをクリアすることになる。しかし、そういったエリアに補給ポイントや隠し敵などが存在する場合もある。

やりこみ要素

シークレットユニット出現条件とは、ミッション中に隠しユニットを出現させる特定の条件のこと。通常、ミッションセレクト画面では「???」で表示されており、条件を満たしシークレットユニットを出現させ、撃破するとミッションセレクト画面にその条件が表示される。シークレットユニット出現条件を満たすとクリア時のエースポイントにボーナスがつく。

サブミッションクリア条件は各ミッションに複数存在し、満たした分だけブロッククリア時のエースポイントにボーナスがつく。簡単なものから難しいものまで多数存在。
一度満たしたサブミッションクリア条件は保存され、ミッションセレクト画面の条件の頭に「★」が表示される。