真・女神転生シリーズ

女神転生シリーズについて

原作は1986年に発表の西谷史による小説「デジタル・デビル・ストーリー」。
この小説のメディアミックスとしてファミコンでRPG化されたものがシリーズ化し、SFCで発売された真・女神転生は以降、アトラスの看板タイトルとして鎮座することとなる。 作品が生まれてから20年以上が経過しているが、シリーズ通して共通するのは、悪魔という現実離れした存在と、近代的なコンピューターが入り混じる世界観。この組み合わせが独特の魅力を生み出し、コアなファンを獲得してきた。
源流となる女神転生の血統を継ぐのは重厚な世界観を持つ真・女神転生シリーズだが、「デビルサマナー」「ペルソナ」「デビルチルドレン」「デビルサバイバー」のようなライト層、低年齢向けの多くの亜流が生まれ、しかもそれぞれがシリーズ化した。

真・女神転生(SFC・1992年)

  • SFC版1992年に発売されたが、その後PCエンジンやプレイステーションなど多くの多くのハードに移植されている。
  • ファミコンで発売された女神転生、女神転生Uをより昇華したゲーム性となっている。
  • 悪魔との会話、交渉により仲魔とするという基幹システムはすでに存在。
  • 歩いた場所がマップに記載されるという、オートマッピング機能を搭載した。
  • 登場人物には「属性」というものが存在する。秩序を好む属性Law(ロウ)、混沌を好む属性Chaos(カオス)、どちらにも属さないNeutral(ニュートラル)など。ゲーム開始時はニュートラルだが、イベントでどの選択を選ぶかなどで変化していく。悪魔にも属性は設定されており、自分の属性により仲間にできる悪魔は決まってくる。
  • 属性により、ストーリーやエンディングが変化する。

真・女神転生U(SFC・1994年)

  • 前作と同じ世界の数十年後の未来の話となっている。
  • シリーズのキャラクターデザインを担当し、悪魔絵師とも言われる金子一馬氏によるキャラクターデザインは今作から。
  • 属性があるのは前作と同様。行動により変化する。
  • 「魔法継承」システムが追加された。悪魔合体を行う際、素材になった悪魔が習得していた魔法が受け継がれるというもの。
  • 戦闘に前列と後列の概念が登場。後列だとダメージが小さい。
  • 仲魔の特技をHPやMPを消費して任意に出せるようになった。
  • バーチャルバトラーという、仮想現実内での経験値稼ぎが可能。

真・女神転生if(SFC・1994年)

  • Uと同年に発売された作品。
  • 2Dのフィールドは存在せず、3Dダンジョンのみの構成となっている。
  • その名の通り、真・女神転生のifストーリーとなっていて、本来起こったはずの東京大破壊が起こらない世界となっている。世界観は共通しているが、TやUとのストーリーの繋がりはない。
  • 主人公が死んでも「ガーディアンシステム」というものにより、守護悪魔がのりうつって復活するシステムがある。
  • 属性はパーティ全体単位となっていて、現在パーティにいる悪魔により決定されるようになっている。
  • Uから前衛と後衛のシステムは存在したが、後衛は剣による攻撃ができなくなった。

真・女神転生 NINE(XBOX・2002年)

  • NINEが意味するものは、Tから存在する3×3の属性の組み合わせを意味する。
  • 真・女神転生T、Uの世界観を引き継いでおり、時系列はTとUの間となっている。
  • 戦闘はオートで行われる。

真・女神転生V NOCTURNE(PS2・2003年)

  • Uから9年もの年月が経ってから発売されたナンバリングタイトル。Uからの繋がりはない世界観となっている。
  • 主人公は今までずっとシリーズ通して人間だったが、この作品の主人公は半人半魔。
  • 悪魔のレベルも上昇するようになった。
  • Wにも採用されている、悪魔の情報が掲載されたデータベースの「悪魔全書」が存在する。
  • Wに採用されている戦闘システムの「プレスターンバトル」はVで生まれた。
  • 従来の魔法や特殊攻撃は「スキル」と呼ばれるようになり、これもまたWへと受け継がれた。
  • 発売から約1年後、追加要素が含まれた「真・女神転生V NOCTURNE マニアクス」が発売された。

真・女神転生 STRANGE JOURNEY(NDS・2009年)

  • どの真・女神転生作品とも作品の繋がりは存在しない独立したものとなっている。
  • シリーズ通して10代の高校生がメインキャラクターであることが多いが、この作品は主人公、その仲間など含め20代以上の大人である。
  • 南極に発生した「シュバルツバース」という、全てを崩壊させていく亜空間の調査隊が主人公。
  • ダンジョンは真・女神転生以来の3Dダンジョンを採用している。
  • キャラクターは亜空間での活動のためにデモニカスーツというものを装備している。
  • 悪魔全書は今作にもある。また、悪魔をパスワードに変換することで、他のプレイヤーがそのパスワードを入力して悪魔を召喚することが可能。

ペルソナシリーズ

ペルソナシリーズについて

1996年にPSで発売された「女神異聞録ペルソナ」が原点となる。真女神転生シリーズとの最大の相違点は、悪魔を味方に引き込み仲魔とするシステムが存在しないこと。パーティメンバーは基本的に人間キャラとなっており、オーソドックスなRPGに近いものとなっている。「ペルソナ」とはいわゆる別人格のことであり、発動させるとそれぞれが得意とする特殊能力を使える。
従来の女神転生シリーズがややコアゲーマー向けだったのに対して、よりライト層向けの作品として売り出した影響なのか、1作目の「女神異聞録ペルソナ」はそれまでの記録を塗り替えるシリーズ最大の売り上げを記録している。2008年に発売したペルソナ4もハーフミリオンに迫る売り上げであり(ゴールデンも入れれば60万以上)、いくつかに別れているシリーズの中でもメインストリームと言える。

女神異聞録ペルソナ (1996・PS)

  • ペルソナシリーズ第1作目。ペルソナシリーズの中で唯一。「女神異聞録」がタイトルに付く。これは2009年に発売されたデビルサバイバーにも。
  • 「セベク篇」と「雪の女王篇」という2つのシナリオに大きく分けられる。物語序盤の選択によりどちらのシナリオに入るかが決まる。
  • また、それぞれのシナリオのルートでさらにエンディングも分岐する。
  • 悪魔の感情は「怒り」「喜び」「興味」「恐怖」の4項目のグラフで表される。主人公だけでなく、仲間のうちのいずれかを選択して悪魔と交渉する。
  • 2009年にはPSPでリメイクされた。難易度を選択できるようになったり、ムービーが挿入されるようになった。

ペルソナ2 罪 (1999・PS)

  • 第2作目だが、「罪」から1年後に発売された「罰」との2部構成になっている作品。
  • 前作主人公はプレイヤーの分身として人格はないようなものだったが、この作品では周防達哉という、キャラを持った人物が主人公。
  • 物語は前作から3年後が舞台となっている。しかしメインキャラクターは一新されている。
  • シナリオの分岐が存在しない。
  • 前作と違いダンジョンが3Dではなく、クォータービューへと変化。
  • 悪魔との交渉を、複数人で行えるようになった。
  • ペルソナの作成法が変化。ペルソナを合体させるのではなく、悪魔との交渉で入手したタロットカードを消費して作成する形式に。
  • 2011年にはPSP版でリメイク版が発売された。

ペルソナ2 罰 (2000・PS)

  • ペルソナ2の後編作品。「罪」のデータを引き継ぐことで、いくつかの特典がある。
  • ストーリーは「罪」からそのまま続いている。
  • 「罪」ではサブキャラクターだった「天野舞耶」が主人公となる。前作主人公の周防達哉もパーティキャラとして加入する。
  • 「罪」も「罰」もペルソナ2の名を冠しているだけはあり、システム自体に大きな差は存在しない。
  • 「罪」同様、PSPで2012にリメイク版が発売された。

ペルソナ3 (2006・PS2)

  • ペルソナ2から6年と大きく間を開けられて発売した第3作目。
  • 世界観は2から引き継いでおり、メインキャラは一新されているものの、随所で前作のキャラの存在を感じられる。
  • 1と2ではパーティキャラはペルソナを付け替えることができたが、3では付け替えることができるのは主人公のみとなった。
  • 2004年に発売された真・女神転生Vの戦闘システム、以降の女神転生シリーズ全体で主流となっていった「プレスターンバトル」を採用している。主人公以外のパーティキャラはオートで行動決定する。
  • 敵との交渉が存在しないが、戦闘終了時に「シャッフルタイム」というものが発生し、これでペルソナを入手できる場合がある。
  • ペルソナを合体させるシステムがある。
  • 敵は悪魔ではなく「シャドウ」という存在になっている。
  • 2007年には「ペルソナ3 フェス」という、追加ディスクが発売された。3本編終了後の物語が収録されている。
  • 2008年にはテレビアニメ化された。ただしこれはゲームに登場するキャラクターとはまったく別のキャラが登場人物となっている。2013年には劇場版の公開が予定されているが、こちらはゲームに登場するキャラで構成される模様。
  • 2009年にはPSPでも発売された。新たに女性の主人公が追加されていて選ぶことができる。

ペルソナ4 (2008・PS2)

  • ペルソナ3の物語から2年後の設定となっている。
  • システム面では、天候の要素が新たに追加された。ランダムに変化するわけではなく、日付と時間により固定となっている。
  • 戦闘システムは3を踏襲。真女神転生Vで生まれたプレスターンバトルに近い。3では主人公以外はオート行動だったが、4では任意に決定できるようになっている。
  • ストーリーはマルチになっている。
  • 2011年にはテレビアニメ化された。
  • 2012年には「ペルソナ4 ゴールデン」として新キャラクター追加イベントの追加要素を搭載してPS Vitaで発売された。普及率が低いハードにも関らず、15万以上の売り上げを出したことから、その人気のほどがうかがえる。

デビルサマナーシリーズ

デビルサマナーシリーズについて

1995年にセガサターンで発売された「真・女神転生デビルサマナー」が第1作目となるシリーズ。悪魔召喚師(デビルサマナー)と呼ばれる、悪魔を使役する人間が存在する世界観。「大破壊」が起こらなかった真女神転生のパラレルワールドであり、公式曰く、真女神転生シリーズにドラマ性を持たせたのがデビルサマナーシリーズであるとされ、世界の破滅などというスケールの大きな話にはならず、日常の裏側を描いた作風となっている。
ゲームシステム面での特徴は「VICE SYSTEM」の存在が挙げられる。これは仲魔の主人公に対する忠誠度を表すものであり、これが低い場合は命令を聞いてくれない場合が多い。

真・女神転生デビルサマナー(1995・SS)

ただの一般市民だった主人公が事故により肉体と魂を引き離され、魂は葛葉キョウジという悪魔召喚師の肉体に宿り、デビルサマナーとして事件を解決することになる。2005年にはPSPに移植された。

デビルサマナー ソウルハッカーズ(1997・SS)

タイトルになっているハッカーズとはハッカー集団「スプーキーズ」のことであり、主人公はここに属し、「ファントムソサエティ」という組織と戦う。
本作で特徴的な銀髪の女性はネミッサという悪魔が乗り移った主人公の幼馴染の遠野瞳。主人公のパートナー。
前作と比べて忠誠度が上がりやすくなりライトユーザー向けの難易度となった、仲魔に新たな属性が追加された、COMPを使ってダンジョン内などでも悪魔合体が可能になった、などという特徴がある。
1999年には追加要素のあるPS版、さらに2012年にはボイスやすれちがい通信要素などが追加された3DS版が発売。

デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団(2006・PS2)

世界観が現代、近未来ではなく大正時代であるのが従来と比べた場合に目立つ違いである。さらに大正20年という現実には存在しなかった(大正は15年までしかない)年代が舞台となっている。主人公は葛葉ライドウという名を継いだデビルサマナー。時代が時代なだけに、シリーズに例外なく存在しているコンピューターもなく、代わりに「封魔管」というものを使って悪魔を封印、使役する。
ゲームシステム面での特徴は戦闘にアクション要素があるということ。悪魔を仲魔とするのも、弱点攻撃で弱らせてから封魔管に吸引するという珍しい方法となっている。

デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王(2008・PS2)

前作に引き続き主人公は葛葉ライドウであり舞台も大正20年と前作同様。
敵の弱点を突いて「MAG」を獲得し、それを消費して仲魔の特技を発動させることができるという「MAGスケジューリングバトル」、仲魔の力を借りて行う「悪魔会話」などがシステムの特徴。

デビルチルドレンシリーズ

デビルチルドレンシリーズについて

2000年に発売された「真・女神転生 デビルチルドレン 黒の書・赤の書」が1作品目。開発はアトラスではなく、その下請けのマルチメディア インテリジェンス トランスファーが担当した。ゲームは6作品出ているが、発売したのは2000〜2004年までの4年間であり、2000年代前半に人気を博したシリーズ作品。2011年にはソーシャルゲームとしても発売された。
真女神転生から別れたいくつかの傍流の中では最も低年齢層向けとなっているシリーズ。キャラクター、悪魔ともに可愛らしく子供向けのものとなっており、ポケットモンスターシリーズを彷彿とさせるものがある。同じソフトでも「黒の書」と「赤の書」という別バージョンが発売されているのもポケモンシリーズに倣っていると思われる。
ゲームシステムは基本的に従来のシリーズ同様であり、悪魔を仲魔に加えていく。主人公達が持っている「デビライザー」という銃に悪魔を封じており、持ち運んでいる。
2回、アニメ化されており、2002年には月刊ボンボンで漫画が連載されていた。こちらは児童誌で連載されていた作品にもかかわらず、度肝を抜かれるような過激な表現がある。

真・女神転生デビルチルドレン 黒の書・赤の書(2000・GBC)

  • 第1作目。黒の書の主人公は男の子の甲斐刹那(カイセツナ)で、赤の書の主人公は女の子の要未来(カナメミライ)
  • 黒の書と赤の書では最初に使える悪魔の種類が違う。
  • 同じ悪魔同士を合体させて強化する「純血合体」と1体目に選んだデビルの上位種を作り出す「混血合体」が存在。
  • 2002年にはPSでリメイクされたが、そちらでは黒と書と赤の書が1つになっており、両方を遊ぶことができる。

真・女神転生デビルチルドレン 白の書(2001・GBC)

  • 黒の書・赤の書に続くバージョン。黒の書と赤の書の主人公達は同じ町に住んでいる繋がりがあり、それぞれ同時期の出来事を描いていたが、白の書のストーリーは黒の書、赤の書の数ヵ月後の話となっている。
  • 主人公は葛羽将来(クズハマサキ)。
  • 登場する悪魔は黒の書・赤の書とほぼ同様だが追加悪魔もいる。
  • 黒の書、赤の書のデータとの「通信合体」が可能となっている。

真・女神転生 デビルチルドレン 光の書・闇の書 (2002・GBA)

  • やはりそれぞれの書で主人公が別になっている。
  • 光の書の主人公はジン、闇の書の主人公はアキラ。
  • 前作は戦闘に参加するデビルは最大で2体だったが、3体になった。登場する悪魔は約150種類ほど増えた。
  • 「マソウアイテム」という特殊なアイテムを合体させてデビルに技を習得させる「マソウ合体」システムが存在。
  • デビルの「化石」を3つ組み合わせて新たなデビルを作り出すという、「化石合体」というシステムも新たに。

真・女神転生 デビルチルドレン パズルdeコール! (2003・GBA)

  • シリーズ全体から見ても異例中の異例とも言えるパズルゲームとなっている。実は、ゲーム性は1989年にアトラスから発売された「パズルボーイ」というゲームに準じており、このパズルボーイの続編とも言えるかもしれない。
  • ジャンルはパズルアクション。しかしストーリーも存在する。
  • 光の書、闇の書の主人公らのパートナーとして登場したランドとゲイルを操作してパズルを解く。
  • ステージ中には仲魔の卵がある。取るとデビダス(図鑑)に記録されるコレクト要素。

真・女神転生デビルチルドレン 炎の書・氷の書(2003・GBA)

  • 前作の光の書&闇の書から話が繋がっており、主人公のジンとアキラ、そのパートナーのランドとゲイルも変わらず続投となっている。
  • 登場する悪魔はさらに増えて500種類ほどに。
  • 戦闘中に1回だけ使用できる「カード」システムが追加。カードはさまざまな効果を発揮するものがある。

真・女神転生 デビルチルドレン メシアライザー (2004・GBA)

  • アトラスではなくロケットカンパニーが開発。
  • 光の書&闇の書、炎の書&氷の書から続き、ジンとアキラが主人公を務める。
  • ゲーム性に大きな変化が。従来のターン性バトルから、リアルタイムシミュレーションバトルとなった。

デビルサバイバーシリーズ

デビルサバイバーシリーズについて

2009年にニンテンドーDSで発売された「女神異聞録デビルサバイバー」が第1作目。真・女神転生シリーズの傍流として最も最近生まれたシリーズ。といってもまだ2作品のみしか出ていない。RPGの真・女神転生とはそもそもジャンルから違い、シミュレーションRPGとなっている。キャラクターデザインは真女神転生、ペルソナシリーズなどよりアニメ調である。
悪魔を味方に引き入れるというシステムはあるが、会話による交渉ではなく、デビルオークション(デビオク)という、悪魔が自分自身をオークションに売りに出しているものを入札すること仲魔が増えるという一風変わったシステムになっている。
デビルサバイバー2は2013年4月からアニメが放映される。

女神異聞録デビルサバイバー (2009・NDS)

  • 主人公は高校二年生。プレイヤーの分身扱いであり、パーソナリティは存在せず、喋らない。
  • 舞台は悪魔が現れて閉鎖された東京。世界終末までの7日間を描く。物語はマルチストーリーとなっている。随所に選択肢が現れ、選択により結末が変化していく。
  • 上述の通り、ゲームシステムはシミュレーションRPGである。「魔神転生」シリーズに近い。1チーム(表示されているキャラ1人あたり)につき3人パーティを組むことができ、最大4チーム出撃可能。
  • 戦闘は斜め見下ろし画面でキャラクターを動かして、盤上を移動させる。敵に攻撃を仕掛けたり、攻撃されたりすると昔の女神転生シリーズのような3Dの戦闘画面になる。
  • 戦闘ではターン性バトルとなる。最大3VS3。こちらも敵側も、弱点を突くなどの条件を満たすと、EXTRATURNが発生して連続攻撃が可能に。これは近年の女神転生シリーズ全体に共通して存在するシステム(真女神転生3や4のプレスターンバトルも同様)となっている。
  • 2011年には3DSで追加要素が盛り込まれた「デビルサバイバー オーバークロック」が発売。

デビルサバイバー2 (2011・NDS)

  • ゲーム版では主人公のデフォルト名は前作同様に決められていないが、2013年4月から放映のアニメ版では「久世響希」という名前になった。
  • 前作同様、舞台は日本で、世界の終わりまでの7日間というのも同様。
  • 基本的なゲームシステムは前作を踏襲している。
  • 主人公を含め、悪魔と契約した13人の「悪魔使い」が登場するが、それらと交流を深めることで「縁(えにし)」が上昇し、能力ボーナスの恩恵を得たり、新たな悪魔の合体が解禁される。縁は選択肢により上昇する。