ゲーム概要

モノクマ (声:大山のぶ代)

「オマエラ、グッモーニンッ! 本日も絶好の南国日和ですよーっ! さぁて、今日も全開気分で張り切っていきましょう〜!」
希望ヶ峰学園の学園長を自称するクマ型のぬいぐるみ。ジャバウォック島に生徒たちを軟禁し、島からの脱出と引き換えに、生徒たちに“コロシアイ”することを提示する。モノミに対し、みずからを「お兄ちゃん」と呼ぶが……。前作の関連も含め、正体はいまだ不明。

モノミ (声:貴家堂子)

「あちしが信じるのはミナサンのことだけでちゅ! だからがんばってね! こまめなセーブは忘れないでね!」
引率の先生である、うさぎ型のぬいぐるみ。疑心暗鬼状態の生徒を更正させようとする。泣き虫でやさしい子だが、そんな性格からモノクマにイジめられ、生徒からは辛辣な言葉で叱咤されてしまう。

日向 創 (声:高山みなみ)

「絶望的な現実……、それが俺たちが戦わなくちゃいけない本当の敵……」
本作の主人公。島に連れて来られる前の記憶を失っており、自身が持つ超高校級の才能が思い出せない。“コロシアイ”が起きるという現実離れした状況の中でも、生き延びるために犯人を見つけ出そうと前向きに行動していく。

狛枝凪斗 (声:緒方恵美)

「ボクは思うんだ……。超高校級のみんなが協力し合えれば、 どんな絶望をも乗り越えられる希望を生み出すことができるんだって」
ロングパーカーをまとった白髪の少年。絶望的な状況下でも、仲間と希望が持つ力を信じている。どことなく頼りないものの、日向創に助言を与えたりと面倒を見てくれる一面も。爽やかな顔をしつつ、ときにキビしいことを言うが、本人に悪気はいっさいないらしい。

超高校級の体操部 終里赤音(オワリ アカネ)/声:朴ろ美

「よっしゃ!この先ずっと土下座のままでしか過ごせねー体にしてやんよ!」
「超高校級の体操部」と呼ばれる、スーパーアスリート。普通の女子高生とは思えない、外国人アスリートのようなダイナミックな体つきをしている。頭の中は食べることと闘うことでほぼ占められている。基礎や基本は滅茶苦茶でオリジナル技ばかりを連発するが、その実力は超高校級。ただし、気分が乗らない時はすぐに棄権してしまう問題児でもある。

超高校級の極道 九頭龍冬彦(クズリュウ フユヒコ)/声:岸尾だいすけ

「…オレは殺れるぜ?」
構成員は軽く三万人を超えると言われている国内最大の指定暴力団、九頭龍会の跡取りと目されている「超高校級の極道」。つまりはマジモン。
群れたり馴れ合うことを嫌い、常にイライラ、悪態をつくが、敢えてそう振舞っているかのように見えなくもない。童顔でカワイイ顔をしているが、彼に「童顔」は絶対の禁句。冬彦の逆鱗に触れた者は、指が何本あっても足りない。

超高校級の写真家 小泉真昼(コイズミ マヒル)/声:小林ゆう

「あーあ、ケンカばっかり…まったく先が思いやられるよ…」
すでに色々な賞を多数受賞している「超高校級の写真家」。中でも人物写真が得意とし、その才能ゆえ、将来を有望視されている。友達思いで面倒見のいいしっかり者だが、男子に対してはやたらと厳しく、頼りない男子を見ると説教を始める。出会って間もない日向を、「頼りない日向くん」として早速インプットしてしまう。

超高校級の日本舞踊家 西園寺日寄子(サイオンジ ヒヨコ)/声:三森すずこ

「うるさいッ、ゴミカス!深爪こじらせて死んじまえッ!」
容姿も声もとても高校生とは思えないが、「超高校級の日本舞踊家」と呼ばれる才能の持ち主。
日本舞踊界の若手で、海外でもバリバリ公演をしている。しかも、彼女の公演には、日本舞踊では珍しいくらいに若い客層の観客が詰め掛ける。ただし、そのほとんどが男性客で、その客層もかなり偏っている。しかし、可愛らしい容姿の裏に隠された残酷な面に気づいている者は少ない。

超高校級のメカニック 左右田和一(ソウダ カズイチ)/声:細谷佳正

「ここで断ったら死ぬまでずっとネチネチ言うからなッ」
機械類にめっぽう強い「超高校級のメカニック」。
派手な外見に能天気な性格。しかし意外に小心者。コロシアイという状況に一番ビビッており、些細なアクシデントでも大声を上げて取り乱すばかり。どう見ても切羽詰った状況に見える左右田だが、どこにそんな余裕があるのかソニアに好意を抱いている。

超高校級の王女 ソニア・ネヴァーマインド/声:荒川美穂

「モチのロンです!よきにはからってください!」
ヨーロッパの小国・ノヴォセリック王国からの留学生。陶器のような真っ白な肌、宝石みたいに青い目、キラキラと光る金髪…。ずっと見ていたくなる不思議な魅力があり「超高校級の王女」と呼ばれる、本物の王女様。
「自国には同年代で対等の友人が1人もいないため、このような状況でも皆で集まり何かをするという事がとても新鮮で…褒めて遣わします」といった変な日本語を前にしても、思わず地に膝を突きたくなる気品を持っている。

超高校級の飼育委員 田中眼蛇夢(タナカ ガンダム)/声:杉田智和

「フハハッ、恐れ戦くがいい!これが俺様の力だ!」
どんな動物でも手懐け、絶滅危惧種の繁殖にも成功した事がある「超高校級の飼育委員」。その飼育委員としての才能は、動物と会話もできるという噂があるほど。
マフラーから時折姿を表す生物は、彼が率いる破壊神暗黒四天王が一角、「蜃気楼の金鷹」ジャンP。マフラーに潜む暗黒四天王らとともに、いずれ世界のすべてを支配する宿命であると本気で信じている。

超高校級の保健委員 罪木蜜柑(ツミキ ミカン)/声:茅野愛衣

「ゲロブタですみませぇーん!」
人にご奉仕することを生きがいとしている「超高校級の保健委員」。
ただし、その挙動不審さと自信のなさが災いし、これまで一切友達に恵まれなかった。
そのためコロシアイという殺伐とした状況の中でも皆に受け入れてもらえるよう必至にご奉仕するも、空回り。せっかく自己紹介後の話題を5000パターンも用意しておいたのに。

超高校級の御曹司 十神白夜(トガミ ビャクヤ)/声:石田彰

「…咆えるな、愚民め。」
巨大財閥である十神一族の御曹司。幼い頃からあらゆる帝王学を叩き込まれており、近寄りがたい雰囲気と、もの凄い威圧感を発している…体型的にも。
すでにいくつもの会社経営に携わっており、個人としても莫大な資産を築き上げている、まさに「超高校級の御曹司」と呼ぶにふさわしいケタ外れな高校生。

超高校級のゲーマー 七海 千秋(ナナミ チアキ)/声:花澤香菜

「原作はバッテリーな野球マンガなのに横スクロールのアクションゲームになったみたいな…それくらい不自然なんだよね。」
ゲームならオールジャンルでイケる「超高校級のゲーマー」。自分の中で喋る事をまとめてからでないとキチンと喋れない性分のため、初対面の人との会話はテンポが悪くなる。ゲームに対する集中力は高いが、コロシアイがおきるという状況の中であっても、気を抜くとすぐに眠くなってしまう。

超高校級の料理人 花村 輝々(ハナムラ テルテル)/声:福山潤

「ンフフ、ぼくは変態だけど、人から好かれるタイプの変態だからね!」
都会派を気取る「超高校級の料理人」。ホームは港区。
食だけでなく性に対しても並々ならぬ情熱を抱く。本人としては、意外に辺古山あたりのガードが薄いと睨んでいる。さらにソニアの攻略法もすでに頭に浮かんでいるらしい。そしてその飽くなき探究心の対象は次第に男性に対しても…。とにかく閉塞されたこの島での共同生活を、喜ばしく感じている。

超高校級の剣道家 辺古山ペコ(ペコヤマ ペコ)/声:三石琴乃

「渡しも…仲間を斬り捨てるような真似はしたくはない…」
大の男でも敵う者はほとんどいないと言われる程の剣道の達人で、「超高校級の剣道家」と呼ばれている。
可愛らしい名前とは反した鋭い眼光と凛々しさを持つ寡黙な少女。仕組まれたコロシアイなどに翻弄されず、このような状況に陥れたモノクマの思惑を阻止しようと決意する。常に竹刀を持ち歩いているため、彼女に良からぬ気を起こす者は無事では済まないだろう。

超高校級の軽音楽部 澪田唯吹(ミオダ イブキ)/声:小清水亜美

「むっはー、推測だって!唯吹らしからぬ賢いフレーズが出たっすねー!」
女子高校生達からなる超人気ガールズバンドでギターを担当していた「超高校級の軽音学部」。
彼女達が発売した「放課後ボヨヨンアワー」はミリオンヒットにもなったが、方向性の違いで彼女だけ脱退。今はソロ活動中。常にハイテンションで、コロシアイを告げられても次の瞬間には抱いた不安をキレイに忘れ去るほどノリが軽い。

超高校級のマネージャー 弐大猫丸(ニダイ ネコマル)/声:安元洋貴

「基礎をしっかりと固めんかい!己の勘だけでは二流止まりじゃぞッ!」
声だけでなく体もやたらとデカい「超高校級のマネージャー」。色々な学校を転々としながら、様々な運動部でマネージャーとして活躍。その実績は、無名の不良高のラグビー部を全国優勝させたり、廃部寸前の野球部を救い、これまた全国大会優勝まで導いたりと数知れず。
今活躍中のあの若手ゴルファーを育成したとの噂も。この体格に似つかわずに胃が弱く、気付くとトイレにこもっている。