ストレイシープで席について□ボタンを押すとお酒を飲むことができる。
1杯目が空になると飲んでいたお酒についての豆知識のナレーションが入る。
全て見るとトロフィーが入手できる。
日 | お酒 | 内容 |
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2日目 | ウィスキー | お酒の名前によくある"モルト"の意味は"麦芽"でつまり原料を指す言葉である。但し"モルトウィスキー"と言った場合は同時にスコッチであることも条件。更に"シングルモルト"と言ったら、中でも1つの蒸留所だけで作られた純正のもの。モルトウィスキーは製法によって味に無数の個性が出るため、非常に多くの銘柄がある。 |
カクテル | "ラムコーク"は俗称であり、本来の名前は"キューバリブレ"といい、レシピの"ラム酒"はキューバを象徴するお酒である。実はこれはキューバ独立戦争の勝利を祝ってキューバとアメリカの特産を混ぜたカクテル。"Cuba Libre"とは、そのまま"キューバの自由"という意味。 | |
ビール | ビールは冷えすぎると蛋白質が固まって濁り泡も綺麗に立たなくなる。ビールは5℃より冷やすことはお勧めできない。5℃でも十分、キンキンに冷えたと感じる筈なので冷やしすぎに注意。 | |
日本酒 | 清酒は濁り酒をこして造るが、この時"灰"を入れる。江戸時代の酒造家が憂さ晴らしに撒いたら偶然出来たらしい。珍味の誕生には、怪我の功名がつきものなのかもしれない。 | |
3日目 | ウィスキー | ウィスキーとブランデーの違い。ウィスキーは"穀物のお酒"でブランデーは"果実のお酒"。 |
カクテル | 名前に"フィズ"がつくカクテルは多い。"フィズ"系カクテルの基本系は、"蒸留酒+レモン+佐藤"のソーダ割り。実は"フィズ"とは、最後のソーダが立てるシュワッという音の擬音。 | |
ビール | 泡をうまく立てる秘訣は、注ぎ方やグラスの形だと言われるがもう1つある。それは"グラスの清潔さ"。僅かな油や埃で、ビールは表面張力を失って泡立たなくなる。洗った後に内側を布巾で拭くのは実はビールには良くない。グラスはお湯ですすぎ、伏せて自然乾燥させるのがベスト。 | |
日本酒 | 焼酎とただの清酒との違い。焼酎とは"蒸留した日本酒"の事。醸造だけでは度数が高くならない。 | |
4日目 | ウィスキー | ウィスキーの熟成中に樽から蒸発して減ってしまう分量のことを「天使の分け前」という。これを減らないようにすると気密してしまうとどうやっても良い香りが出ないらしい。 |
カクテル | アメリカ史に悪法と名高い禁酒法。実は禁酒法こそがカクテル文化を花開かせた。密造された酒はどれも酷い味だったので当時の人々は楽しむ為に何でも混ぜた。現代のカクテルの重要なルーツである。 | |
ビール | 出来立てのビールは発酵に使った菌が入ったままなので保存が利かない。しかし熱で殺菌すると風味が変わってしまう。加熱をしていないものを「生ビール」という。もっとも今では菌をろ過で除けるので生ビールでも意外と長持ちである。 | |
日本酒 | 初めて日本酒を飲んだ西洋人は、かのフランシスコ・ザビエルである。彼が本国にあてた手紙によれば果実でない「米のお酒」は相当驚きだったらしい。オー、マイ(米)、ガーと言ったとか言わなかったとか。 | |
5日目 | ウィスキー | お酒でも車は走るのか?実は南アフリカのとあるレースで300kmをウィスキーで走った記録がある。 |
カクテル | お酒のイッキは良くないといわれるがイッキするしかない物もある。「ニコラシカ」というカクテルがそれ。ブランデー、レモン、砂糖を使うのだが、レモンと砂糖を口に入れ、口内でブランデーと混ぜるというカクテル。当然飲み干すまで喋れもしないので必然的にイッキ確定。ブランデーは40度以上の強いお酒なので弱い人は注意。 | |
ビール | ビール腹という言葉があるが、実はビール自体では太らない。ビールはカロリーが低めな上、蓄積され難く、利尿も促進するので太り難い。ただ、アルコールの分解には糖が必要な上、ビールの泡は胃を刺激し、食欲を増進する。つまりビールを飲むことで増える食欲こそがビール腹の正体である。 | |
日本酒 | 日本酒には様々な言葉を織り込んだ銘柄があるが、最も多いのが正宗。かつて摂津の酒造家が菩提寺で経文に「臨済正宗」という言葉を見つけたのが起源。この「正宗」を「清酒」とかけたらしい。 | |
6日目 | ウィスキー | ウィスキーも含め、世界の全ての蒸留酒の中で最も強いお酒はポーランド産のウォッカ、「スピリタス」。60回もの蒸留を重ねて造られるそのアルコール度数はなんと96度!しかしそのまま飲む習慣は地元には無く、果実酒を漬け込んだりするのに使うらしい。 |
カクテル | 最も経験と技術を要するカクテルの1つは「プース・カフェ」。普通カクテルは混ぜるが、これは混ぜてはいけないカクテル。様々な色のお酒を比重の順に静かに重ね、グラスの中に美しい虹を描き出す。しかし混ぜたら濁るし混ぜないとレシピのまま。そんな「悩ましさ」こそがプース・カフェの味わいなのかもしれない。 | |
ビール | ビールはいつ頃からあるのか?記録によると、初めて造られたのは4000年前の古代メソポタミア。パンを造るための大麦が自然発酵して偶然生まれたと言われている。世界最古のお酒は9000年前の中国もので、米や果物の混合酒だったとか。 | |
日本酒 | 日本酒によくある「生一本」という名前の正しい意味。「生一本」と表示するには条件がある。第一に、米と米麹だけで造られているということ。第二に、絞った後に水を加えていないこと。第三に、他の酒造の酒を混ぜていないこと。つまり「純正で純米の原酒」という意味。 | |
7日目 | ウィスキー | ウィスキーの綴りは「Whisky」とeの入る「Whiskey」、どちらでも正解。例えばイギリスではウィスキーの種類で綴りを使い分けるらしいが、「バーボンはKey(鍵)つき」、「スコッチは無し」と覚えるといいらしい。 |
カクテル | お酒は酔うために飲むのが普通だが、カクテルには逆の目的で飲むものも。二日酔いによく効くと言われているのが「プレーリーオイスター」。レシピは、ウスターソース、トマトケチャップ。お酢、コショウ、そして卵黄を1個。聞くだけで鼻にツーンときそうなこれを、卵黄が崩れないように一気に飲み込む。 | |
ビール | お酒の解禁年齢は国によって様々。イギリスではなんと親が見ている前なら5歳からOK!一方、イスラム圏では歳によらず飲酒禁止という場所もある。 | |
日本酒 | 日本では酔ったさまを「泥のよう」と言う。この泥とは泥んこを指す言葉ではない。中国の昔話に出てくる「泥(でい)」という虫が本当の由来。水に住む「泥(でい)」は陸ではヨレヨレで、酔っ払いみたいだから…というわけらしい。 | |
8日目 | ウィスキー | ウィスキーとはそもそもどういう意味か?北ヨーロッパの「ゲール語」で「命の水」という意味の言葉がその語源。 |
カクテル | 「cooktail」とは「鶏の尾」という意味。なぜそうのか正確な由来はわかっていないが有名な逸話がある。昔、グラスで酒を混ぜていたメキシコの少年にイギリス人の船員が酒の名を訊いたところ少年は混ぜ棒の名の事だと思い、「コラ・デ・ガジョ(雄鶏の尾)」と愛称を答えたとか。これが「混ぜる酒」の名として広まったらしい。真相やいかに。 | |
ビール | ビールというなの語源は何か?カタカナ語の「ビール」の語源は英語の「beer」ではないとか。ビールを日本に伝来させたのはオランダなのでオランダ語の「bier」だと言われている。さらに語源を辿るとラテン語で「飲む」を意味する「bibere」に行き着く。 | |
日本酒 | 今では米の酒を指す「日本酒」の起源はどこか?日本神話のお酒は殆どが果実酒で、今で言うリキュールのようなもの。それが穀物の、それも米のお酒を指すようになったのは、稲作伝来の頃からだとか。つまり元々は中国や朝鮮から伝わったお酒かもしれないらしい。 |
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